1st Kornいまだに語り継がれる事の多い名盤です。このアルバムほど世界に衝撃を与え、 新しいジャンルを切り開き、 突拍子も無いアイデアを詰め込めるだけ詰め込み、 フォロワーを数多く排出し、 以後の音楽業界に数多くのスタンダードを作り、 それでいてこれほどキャッチーにまとめあげたアルバムは存在しないのではないでしょうか。 私はジャズもテクノもヒップホップもR&Bもプログレも聞きますが、 このアルバムほどの衝撃は、他のいかなるアーティストのアルバムからも得られませんでした。 大きな特徴の一つを挙げてみると、 例えばベースが打楽器化していたり、 うなり声すら楽器になったいたりと、 非常に土着的なのですね。 そこにあるもので演奏するというトライバルの本質を体現した作品と言えます。 もちろんセパルトゥラのようにパーカッションやそれっぽいサンプリングを織り交ぜるなどそういった事はしていません。 あくまで何でも楽器にしてしまう姿勢の事を土着的と言ってみたまでです。 そしてそういったスタンスが何より、楽しそうなのです。パーティ的というか。 まるで子供にしかできなさそうな発想をそのまま採用している。 内容のほとんどはボーカルのトラウマや猟奇的なことを歌っているのですが、 歌詞が伝わりにくい我々日本人にとっては何やら楽しそうだなという部分がまず伝わります。 ゴリッゴリのギターとかに免疫があれば、楽しい作品ですよ。 <目次> 1st Korn 2nd Life Is Peachy 3rd Follow the Leader 4th Issues 5th Untouchables 6th Take A Look In The Mirror 7th See You On The Other Side 8th Untitled 9th Korn3 Remember Who You Are ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|